整体あしすと

昨晩、貴重な体験をさせていただきました
それは　「いつか見たい！でも無理だろうなあ・・」と
あきらめていたことでした・・

でも夢が叶いました！
なんと！ウミガメの赤ちゃんに会えたのですぅ
もう感動感動感動！！！
参加していた子供に混じり、
いや、子供達より我先に身を乗り出してしまいました。。



その日、孵化した小さい小さいカメなのに、
手に取ると、逃げようと必死に前足を掻いてもがきます！もの凄い力で、落としちゃいそうになるくらいです

もうその必死の姿は、あまりにも可愛い・・
でも裏腹に可愛そうな気もしましたが。。
会えて触れられた嬉しさに、
なかなか手放せなかったおろかな私でした・・




さあ！いよいよ海に放流！
砂浜にカメを放しました。

海のほうにライトをもった方が立ち、赤ちゃんカメを海に誘導。
目もほとんど開けていない赤ちゃんカメが、その明かりに反応し
一生懸命掻いて、海に向かいました

力強い、足跡を残しながら
一匹二匹と海に入っていきました。
小さい命を精一杯ふりしぼり、生きていこうと海に進んでいく姿に
感動しました
がんばれよ～帰ってこいよ～

感動に浸りつつ帰路に付きましたが、よく考えてみると
ウミガメが産んだ卵を、なんでわざわざ掘り出して保護するのか・・・
自然じゃないよな？？と思い、色々見てみたら
ウミガメの卵をわざわざ掘り出して保護する理由がわかりました

１．卵の盗掘から守るため　（非常に多いそうです）
２．砂浜への自動車の乗り入れにより、タイヤの跡に赤ちゃんガメが
　　はまると、のり越えることができず海に戻れないため。
３．ゴミの放置により、ゴミを食べてしまうため。
　　（死んだウミガメの胃の中には、スーパーのビニール袋が入っている　　　そうです。大好物のクラゲと間違えてたべてしまうそうです。）
４．夜のネオンの明るさで、ウミガメが海の方角を間違えてしまうため。
　　（本来、月の明るさで海に向かうそうです）


つまり、保護しなければならなくなったすべての原因は、
人間が作っているのですね・・
ただ可愛いと感動している場合ではなかったような気もしてきました・・

赤ちゃんカメを守っていてくれている皆様
赤ちゃんカメに会う機会をくれたKさん夫妻、
本当にありがとうございました